2020/3/12から2020/5/3までのSARS-CoV-2のPCR検査陽性者の日毎の増加数に基づき,(細胞性粘菌の群集動態に関して)今査読中のトポロジーに関するモデルを適用すればどうなるかを少しずつ試して行きます.今回は複素平面を位相に持つ空間でのRRR型という射による相転移のタイミングキャッチに関して.詳細は
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/780882v2
をご覧下さい.この射は指数関数に類する物を多重に含むので,データによりスケールが指数的に変わってきます.先ずは一番大スケールの東京から.
スケールダウンすると,福岡・大阪が見えます.
さらにスケールダウンで,神奈川.
次は千葉.
次は埼玉・兵庫・広島.
次は北海道・群馬.
次は富山・茨城.
やっとその他の府県が見えてきました.愛知・京都などが顕著ですね.この手法だと一過性の相転移のタイミングを抽出して,ピークが見えたら即行動を起こすことが考えられます.
物理系(と一部医師?)の方のうち目立った発言をされている方々には実際の実験手技や必要とされる作業への熟練度,人材やリソースの分布などの状況が分からなければ判断材料が無いとすれば良いのに,わざわざ誤った内容を発信する方もいます.判断材料を持ち合わせていないことくらいは分かる筈なのに勝手な印象で決めつけていて,その他のことでも頻繁に迂闊な発言をされます.指摘されても頑迷なのは困ったものです.