David Bowieのアルバム, “Station to Station”, “Low”, “Heroes” を手に入れた.これも後二作は当時のドイツの音作りを取り入れながら,やはり前衛的で不協和音や外れた拍子の音作りになっている.
“Station To Station” は前衛芸術のような音の作りで,Bowieのパーソナリティがよく現れている.
https://www.youtube.com/watch?v=ZpIhsGg2SJ0
“Word On A Wing” は素朴で宗教観満載の曲だ.
https://www.youtube.com/watch?v=hmtL3RxiVjc
“Wild Is The Wind” は映画のテーマとなった渋い愛の歌.
https://www.youtube.com/watch?v=YsqlXkkEKxI
“Sound And Vision” は言葉が少なに生きる楽しみを訴えて来る.
https://www.youtube.com/watch?v=Fzf0JxUW2HM
“Always Crashing In The Same Car” は滑稽味がある.
https://www.youtube.com/watch?v=R-ZdCS0dpus
“Low” のB面の“Warszawa”-“Art Decade”-“Weeping Wall”-“Subterraneans” のインストゥルメンタルのメドレーはベルリン三部作の一部目に相応しい内容になっている.是非 “Low” としてセットで聴いて欲しい.
“Heroes”, “Sons Of The Silent Age”はベルリンの壁に引き裂かれたカップルのような,日常生活でのヒーロー像が垣間見える.
https://www.youtube.com/watch?v=lXgkuM2NhYI
https://www.youtube.com/watch?v=1r3Y6hgaqTM
“Heroes” のB面の大部分を占めるインストゥルメンタルのメドレーの “V-2 Schneider”-“Sense Of Doubt”-“Moss Garden”-“Neuköln” は,ドイツや日本などの異国情緒たっぷりの,ベルリン三部作の二部目に相応しい内容になっている.