『ファウンデーションシリーズ』4作目のアイザック・アシモフ『ファウンデーションの彼方へ』（早川書房）を読んだ．このシリーズでは初めて「地球」が登場し，ロボットシリーズとの絡みも出て来た．あるプランが「実行可能」であることと，実際にどのプラン…

今年の夏はアシモフ祭りなので，幕間に光瀬龍『百億の昼と千億の夜』（ハヤカワ文庫）も読んだ．以前，萩尾望都が漫画化した『百億の昼と千億の夜』を持っていたが，ハーバードで出会った韓国語・英語・日本語が流暢な学生さんに日本語の漫画セットの一環と…

『ファウンデーションシリーズ』3作目のアイザック・アシモフ『銀河帝国の興亡3 回天編』（創元SF文庫）を読んだ．第一部の「ミュールによる探索」では，ミュールの挫折までが描かれた．第二部「ファウンデーションによる探索」では，第二ファウンデーション…

『ファウンデーションシリーズ』2作目のアイザック・アシモフ『銀河帝国の興亡2 怒涛編』（創元SF文庫）を読んだ．第一部の「将軍」では，アシモフの物語独特のオチが急転直下でつく話が繰り広げられた．第二部「ミュール」では，ミュールの正体はその人物が…

AIに薦められたので，『ファウンデーションシリーズ』1作目のアイザック・アシモフ『銀河帝国の興亡1 風雲編』（創元SF文庫）を読んだ．ハイ・ファンタジーの作品は幾つか読んでいるが，ハードSFはアーサー・C・クラークか士郎正宗くらいしか読んだことがな…