鎌倉殿の13人#21

今週の『鎌倉殿の13人』は八重や泰時に関するフラグがたくさん立っていた.大姫がスピリチュアル系になっていた.柊鰯が魔除けになる伝承は平安頃からあったが,当時はまだ鰯ではなくボラを使っていたと思う.鰯になるのは江戸時代頃からだ.土肥実平にスポットライトが当たっていたのは個人的に嬉しかった.

 

神奈川県湯河原の城山には土肥氏の居城の土肥城がありました.





 

近くには,源頼朝大庭景親の軍勢に石橋山の合戦で敗れた後,一時身を潜めて梶原景時と邂逅したというしとどの岩屋があります.






 

 

 

その他にも立石,兜石などの伝説があります.






 

 

 

今回も仏教説話をメタに思わせる仕込みがあった.願成就院の木造阿弥陀如来坐像は,ドラマの中のものと運慶作の実際の国宝とでは格式が全然違った.