バルザックはDQ4に中盤の強敵として出て来るけれど，François-Auguste-René Rodinの “Balzac, étude de nu, grand modèle”の方を先に知って，何で突然フランス人が出て来たのか子供の頃も今もよく分かっていない．
そう言えばラスボスのデスピサロも邪悪なスペイン人の名前が由来で，新大陸に病原体を齎す切っ掛けを作ったり酷いことをしたな．．．DQ4のデスピサロは主人公と同じく敵に恋人（主人公を男性にしても女性にしても相手は女性なので，主人公が女性の場合はqueer studiesの対象になる）を殺され，主人公と同じ宿命を辿っていたことが分かり，主人公がデスピサロを倒した後に他の仲間はどんどん元の生活に戻って行くけれど，本人は誰もいない故郷に帰って毒の沼に突っ込んで行き，恋人が蘇って皆がやって来たという妄想を抱いたまま死ぬという話だったような．．．（本当か？）リメイク版はもっとヌルい話になっているらしい．
ドラクエ4攻略14「第4章バルサック戦～4章エンディング」DQ4
【HD】DQ4攻略#38『第5章｜サントハイム:ボス「バルザック」』fc｜[ドラクエ4 / ドラゴンクエスト4] ｜kenchannel
「しんかのひほう」の進化とは生物の集団レベルでの自然選択や中立的な遺伝的浮動で生物の形質が変わることなので，ここでの個体レベルでのことは「しんか」でなく昆虫のような「へんたい（変態）」という言葉を使うのが正しい学術用語の用法だ．バルザック，騙されているな．
