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「詩の危機」を読む

ステファヌ・マラルメ『詩の危機』の一節に,次のようなものがある. たとえば私が,花!と言う.すると,私のその声がいかなる輪郭をもそこへ追放する忘却状態とは別のところで,[声を聴く各自によって]認知されるしかじかの花々とは別の何ものかとして,…