【データ追加】制限解除の目安

2020/3/12から2020/5/7までのSARS-CoV-2のPCR検査陽性者の日毎の増加数に基づき,(細胞性粘菌の群集動態に関して)今査読中の物理学的モデルを適用すればどうなるかを少しずつ試して行きます.詳細は

 

https://www.preprints.org/manuscript/201911.0055/v1

 

に載せています.H-R図は省きました.

 

ブラックホールに類するモデルのJeans波長lambda_JでPzDomモデルのDを割った値の推移.これが1より大きければ爆発的増加の危険があり,1より小さければ安全です.Re(s)よりも緩い基準です.全国で見ると,4月の中頃より下降傾向なのが分かります.今のところダメなのが北海道・東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・石川・富山・大阪・兵庫・京都で,後の県は落ち着いてきているようです.

 

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今までの結果を纏めると,

 

先ずD/lambda_Jで安全か危険かの判断基準の指標の推移を見て,定性的にはRe(s)やGalois圏も考慮する.政策の転換にはRRRで相転移のタイミングキャッチをしてそれに応じて行う.

 

ということが出来るかも知れません.そして検査当日以降の累積PCR陽性者の期待値を参考に今後に備えることも考えられます.

 

今後は他の国の動向についても何か判断出来そうかどうか,探って行きます.