Stingの曲は同じ題名のアルバムにそう大した数のバージョンがないので集めるのは簡単なのだけれど，David Bowieは恐ろしい数のバージョン違いがあるので厄介．しかもアルバム未収録のシングル曲やそのB面曲がたくさんあるので，ボーナストラックが最大限詰まったバージョンのアルバムを注意深く見つけて購入することになる．そういうレア曲はストリーミングも出来ないので，CDで．The Beatlesならアルバム未収録のオリジナル曲はMagical Mystery Tourのアメリカ盤とPast Mastersでカバー出来るので簡単だけれど，David Bowieは曲数もバージョン違いもとにかく多いので，コンプはレコードも含めばならず非常に難しい．
そんなBowieの初期三作の曲（全部オリジナルアルバムに入っているけれど）から．先ずはPlease Mr. Gravedigger．これは，ステレオとモノラルのバージョン違いがある．オチが面白い．
https://www.youtube.com/watch?v=4GFwH8GXNTU
次にSilly Boy Blue．この曲はこれがBowieの曲とは知らずに記憶していた数多くの曲の1つ．これもステレオ，モノラルの他にBBCバージョンがある．
https://www.youtube.com/watch?v=4m5ypVZbEIg
Wiled Eyed Boy From Freecloud．これにはアルバム，シングルB面，オルタネイトのバージョンがある．Bowieの曲は違う曲の歌詞に意味としてオーバーラップすることがよくある．
https://www.youtube.com/watch?v=LqG-CMDnVaE
Memory Of A Free Festival．これにはアルバム，シングル，オルタネイトのバージョンがある．どれも前衛的で賑やかで秀作．
https://www.youtube.com/watch?v=SVF8V4VKSX8
The Width Of A Circle．David Bowie流の超自然的な円の解釈．
https://www.youtube.com/watch?v=pnRNAIQAc50
Saviour Machine．ある意味皮肉な曲．
https://www.youtube.com/watch?v=ZBO0gf27sl8
そしてThe Man Who Sold The World．ここにはリンクしていないSpace Oddityの続きで，Doppelgängerを扱っている．自分が死んだらこの曲がエンドレスにリピートされていそう．本当に，名曲揃い．
https://www.youtube.com/watch?v=HSH--SJKVQQ
