2022/03/26までのSARS-CoV-2のexPzDomによる解析をアップします.COVID-19重症者数のデータは26日分のデータが更新され次第追記します.
今回のPCR新規陽性者数の指標値の計算結果では生データから予測される通り,thresholdやexpected sumsの値は減少しています.先行指標のRe(s)の値は緩減モードの地域が大分ありますが,値の減少は停滞気味です.先行指標のE(l)の方は値が低下しています.しかし,実効再生産数の方はそれ程低くないです.PCR新規陽性者数の絶対数としてはまだかなり高レベルの状態です.
SARS-CoV-2に対する3回目のワクチンの接種は,今度は最高38.4°Cくらいの体温で済みましたが,やはり一晩うなされていました.3回目もモデルナで今回は半量の接種でしたが,副反応はあるようです.
【追記】26日のデータはまた例のごとくカラムがズレている箇所が幾つかあるようなので,修正しています.もし修正が正しくなければまた訂正します.COVID-19重症者数の方は生データやthreshold,expected sumsに関しては切り返してはいますが,依然として高レベルです.大阪府はひどいですね.先行指標のRe(s)も全国的に完全に増加モードで全体的に値が高いです.相転移した状態は変わりません.特に神奈川県は爆発的増加である3近辺,東京都も爆発的増加である2近辺をまだウロウロしています.同じく先行指標のE(l)は停滞傾向になりました.危険な兆候はまだ続いています.
PCR新規陽性者数
COVID-19重症者数