鎌倉殿の13人#39

今週の『鎌倉殿の13人』では,『穏やかな一日』という題ながら,今後の展開への皮肉が盛り込んであった.義時は段々北条氏のことしか考えなくなり,最終形態まであと一歩というところだった.年齢を重ねると悪いところが段々誇張されて現れることのようだった.御内人頭になる平盛綱も登場した.三善康信の和歌は後世に残ってはいないので,後世に残る和歌を残した実朝との対比があった.でも,康信はいつもショックを受けていて哀れだった.