多倍長計算環境exflibのセットアップ

年末はC++数値計算の勉強をして, やっと多倍長計算環境exflibが真面に使えるようになった. 情弱だとちょっとしたことでいちいち立ち止まらないといけないので, ようやく右や左くらいは分かるようになってきた. Hilbert行列の連立一次方程式を試しに解いてみるんだけど, 多倍長計算環境やn = 20くらいなら兎も角, 単精度や倍精度はn = 30, 40くらいで既にダメになる. 計画しているモデルのシミュレーションではHilbert行列に似た形の確率計算や相互作用の評価の方法を使うので, n = 30, 40くらいでダメになるのなら多倍長計算環境は必須ということになる. そういう意味では勉強したことに意義は充分にあった. 次は計算機科学とSchemeプログラミングのお勉強の続きをする.