2022/03/05までのSARS-CoV-2のexPzDomによる解析をアップします.COVID-19重症者数のデータは5日分のデータが更新され次第追記します.
今回のPCR新規陽性者数の指標値の計算結果では生データから予測される通り,thresholdやexpected sumsの値は折り返しています.先行指標のRe(s)の値は緩減モードの地域が大分増えています.先行指標のE(l)の方も値が折り返しています.データ上は感染者数の全数把握は出来ていないでしょうが,感染拡大が落ち着いて来てはいるようです.ただ減り方が鈍くなり,地方を中心に微増の地域もあるようですね.まだ問題のある状況を脱した訳ではありません.
【追記】COVID-19重症者数の方は生データやthreshold,expected sumsに関しては切り返してはいますが,以前として高レベルです.大阪府はひどいですね.先行指標のRe(s)も全国的に完全に増加モードで全体的に値が高いです.特に神奈川県は爆発的増加である3近辺,京都府は爆発的増加である2近辺をまだウロウロしています.同じく先行指標のE(l)は高止まりです.こちらも危険な兆候がまだ続いています.
PCR新規陽性者数
COVID-19重症者数