鎌倉殿の13人#31

今週の『鎌倉殿の13人』では,義時には最初の頃の面影は最早残っていないことが照明による陰影の付け方だけで分かった.相変わらずコミカルなシーンは間に挟まるが,それがシリアスなシーンを打ち消す訳では決してなかった.仁田殿の表情も比企能員に面と向かった時以外は険しく,頼家の蘇生もあって退場へのフラグが立っていた.生没年不詳の比企尼はどこへ消えたのかがわからなかった.来週も重苦しい回となりそうだ.