放送大学雑感8

放送大学の講義の受講はもうすぐ2年目の2学期になる.以前は今年の1学期まででひとまず止めようと思っていたが,情報系などもう少し学んでおいた方が良さそうな案件が出てきたので,2学期も学習することになった.そうすると単位数が多くなるので,いっそのこと来年度から3年次編入学で情報コースに入って2年間学習を続けることを考えている.ただし今年度限りで欲しい単位はだいたい揃っていそうなので,編入学後は面接授業・オンライン授業その他を中心にほそぼそと履修する予定だ.他に大きな予定が入っても継続できそうな状態になりそうだ.ここまで長居するとは最初は思っていなかったが,コスパは良い機関なので予定より長居することになった.

 

今年の1学期の成績もいつも通りで,普通はA+放送大学の表示だとAを○で囲む),あまり出来が良くないとAの評価だった.今年の1学期では「英米哲学の挑戦」と「文学批評への招待」でそうなった.「英米哲学の挑戦」では今考え直してもよくわからない解答をしていたのでその分誤りになったところがあった.「文学批評への招待」は記述問題で制限字数を超えてもっと長く書いたものを短く編集して押し込めたので,いろいろ不都合が出たと思う.通信指導では「文学批評への招待」の方が評価が高く「世界文学の古典を読む」の方が低そうだったが,「世界文学の古典を読む」は評価がイマイチだったテーマに似たものに再挑戦して新たに書き直したので,今回は評価が逆転したのだと思う.自分が最高レベルでわかっているとは思わないとこういう振れがあるもので,以前受講した物理学系の科目でもこういうことがあった.

 

2学期は以下の科目を履修する.

 

舞台芸術の魅力」:先日洛星演劇部同窓会があって,舞台芸術にまた興味が湧いてきたので履修することにした.

 

「西洋芸術の歴史と理論」:「舞台芸術の魅力」とのセットでの履修.

 

「ヨーロッパ文学の読み方-近代篇」:世界文学シリーズでは現代文学と古典文学については履修したが,近代文学に相当するものが「文学批評への招待」だったので,もう少し深めようと思い履修する.

 

「太陽と太陽系の科学」:宇宙物理学をもっと理解しようと思い履修することにした.

 

「宇宙の誕生と進化」:同上.

 

「エネルギーと社会」:最近はエネルギー問題がどんどんクローズアップされてきているので,環境科学の一環として履修することにした.

 

「コンピュータの動作と管理」:応用情報技術者になることを目指し,組み込みシステム開発を学ぶための導入として履修することにした.

 

「コンピュータ通信概論」:応用情報技術者になることを目指し,コンピュータネットワークを学ぶための導入として履修することにした.

 

「身近なネットワークサービス」:同上.

 

「教養で読む英語」:自然科学系以外の論文を英語で読んで教養を深めようと思い履修することにした.

 

レジリエンスの諸相」:生活と福祉を考えるにあたって,レジリエンスという概念をもう少し知っておくために履修することにした.

 

「実践ゲーム理論」:ゲーム理論についてはMA Nowak “Evolutionary Dynamics” (BELKNAP/HARVARD) 程度の知識しかないので,もう少し掘り下げて学習しようと思い履修することにした.

 

「協力ゲーム理論」:同上.

 

楽しんで学習することをモットーにしたい.